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《げっせい》ジャイアンツ(読売巨人軍)とその選手スタッフに関するニュースや試合結果などをまとめ、あれこれ思うことを書いています。

開幕ローテを勝ち取るのは誰?

宮本投手コーチが、残り2枠に6人と、先発構想を明かした。

 

開幕先発投手とされている菅野投手

(wikipediaより)

 

先発ローテ候補

原監督が昨年末に話したローテ・デスマッチ構想では12人の名前があがっていた。

 

菅野・野上・山口・大竹・田口・今村・岩隈・メルセデス・ヤングマン・高橋・高田・大江だ。

 

そして春季キャンプが第2クールに入った時点では、宮本投手総合コーチが「残り2枠に6人」と話した。

 

「菅野、山口の2人がいて、両外国人(メルセデス、ヤングマン)がいる。あと2つの争いだね。田口、今村、高橋、高田もいる。(2軍メンバーに)大竹や畠もいるから、6人くらいの争いになるかな」

 

菅野・山口・メルセデス・ヤングマンが当確。

 

宮本コーチから名前があがったのは、田口・今村・高橋・高田・大竹・畠だ。

 

原監督があげた名前と比べると、野上・岩隈・大江が抜け、畠が加わった10人となっている。

 

岩隈はキャンプの第1クールはずっと別調整を行ってきており、まだ判断が付かない段階だろう。

 

大江は2月3日の紅白戦で結果を出したが、中継ぎ候補だと報道された。

 

今季の中継ぎ入りが期待される、高卒3年目左腕。宮本投手コーチも「監督の評価は上がっている」とうなずいた。

 

ポスト山口鉄にはベテランの吉川光にも期待がかかるが、はたして中継ぎで行くのか、やはり先発なのか。

 

外国人枠

原監督はキャンプ初日にヤングマンの活躍に期待した。

 

「僕の中でね。あれだけの上背の中でね、あれだけの腕の振りと、素晴らしい選手だな」

 

また、シート打撃で投げたメルセデスを高く評価した。

 

原監督はメルセデスを「現役の時の江川さんのようなストレート」と評価した。

 

外国人枠としては、守護神候補としてクックもおり、投手が3人となればゲレーロかビヤヌエバのどちらかが出られない。

 

両打者の調子が良ければ、出場間隔が空く先発投手のほうが二軍と入れ替えしやすいだろう。

 

先発候補の両投手の調子も悪くなければ、一軍と二軍のローテンションも活発になりそうな気がする。

チャレンジ枠構想

また原監督は「理想は5枚、あと1枚は“チャレンジ枠”」というプランも明かしている。

 

「理想は5枚よ。困った時の6枚目の枠を持っているとそこに競争ができる。1人を競争の中で『お前調子がいいな。行ってみるか』となるのが理想」

 

先発の外国人枠を1とすれば、残り2枠+チャレンジ枠というローテンションが出来上がる。

 

チャレンジ枠には、ルーキー高橋の活躍を非常に期待している。

 

高橋にはチャレンジ枠どころか、常にローテーションの一角として活躍してほしいものだ。

 

まとめ

19年の開幕先発ローテーションは、菅野と山口はほぼ決まり。

 

外国人枠は打者との兼ね合いになるだろうが、打者2人ならメルセデスとヤングマンのどちらかをローテに入れる。

 

残り2枠は、昨年の実績から考えて今村と田口の可能性が高いと思う。

 

ルーキー高橋にはチャレンジ枠から常時ローテ入りを期待したい。

 

以上まとめると、個人的な考えだが次のようなローテーションでどうだろう。

 

パターン1 パターン2
菅野 菅野
山口 山口
メルセデス メル or ヤング
ヤングマン 今村
今村 田口
田口 高橋

 

実際どうなるか楽しみだ。

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