3月13日(水)ソフトバンク対巨人 オープン戦
3月13日は場所をヤフオクドームに移して、ソフトバンクホークス3連戦の2戦目。
ルーキー橋優貴が先発でオープン戦初登板したが、立ち上がりは制球に苦しみ、開幕に向けて課題と収穫を得た。
先発メンバー
打順 | 守備 | 選手 | 率 |
---|---|---|---|
1 | (二) | 吉川尚輝 | .278 |
2 | (中) | 丸佳浩 | .300 |
3 | (遊) | 坂本勇人 | .208 |
4 | (一) | 岡本和真 | .214 |
5 | (指) | ビヤヌエバ | .200 |
6 | (右) | 陽岱鋼 | .389 |
7 | (左) | ゲレーロ | .240 |
8 | (三) | マルティネス | − |
9 | (捕) | 炭谷銀仁朗 | .091 |
P | (投) | 橋優貴 | − |
率(野手は打率、投手は防御率)はオープン戦での、試合開始前時点の成績
出場成績
打者
選手 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 | 四死 | 得点 | HR |
---|---|---|---|---|---|---|---|
吉川尚輝 | 4 | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | − |
立岡宗一郎 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | − |
丸佳浩 | 4 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | − |
田中俊太 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | − |
坂本勇人 | 4 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | − |
岡本和真 | 4 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | − |
ビヤヌエバ | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | − |
陽岱鋼 | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | − |
中島宏之 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | − |
吉川大幾 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | − |
ゲレーロ | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | − |
石川慎吾 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | − |
マルティネス | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | − |
山本泰寛 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | − |
炭谷銀仁朗 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | − |
大城卓三 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | − |
殊勲打・ホームラン
同点打:吉川尚(2回表中前打)
【 #巨人 】吉川尚、開幕二塁へ汚名返上2点打…初回2失点につながる失策取り返し「打ててよかった」 https://t.co/YCy0dCzy1m #巨人 #ジャイアンツ pic.twitter.com/Mz382M4NzC
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年3月13日
「チャンスで回ってきたので、何とか打ちたいという気持ちで打席に入りました。打てて本当によかったです」
「少しでも取り返したい思いがありました。ああいうミスがないように」
投手
選手 | 投球回 | 打者 | 被安打 | 与死四 | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|
橋優貴 | 4 | 17 | 4 | 2 | 3 | 1 |
坂本工宜 | 2 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 |
戸根千明 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
宮國椋丞 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
敗戦投手:橋(0勝1敗0S)
セーブ:
【 #巨人 】原監督、高橋に「相手打者は打ちづらそうにしてる」 https://t.co/2aIQnHtaow #巨人 #ジャイアンツ pic.twitter.com/Vdy7BDof9a
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年3月13日
原監督「反省すべき所は精度の部分と、カウントを取りにいく球が甘くなったらなかなか抑えることはできないな、と。向こうはあれだけのクリーンアップだからね」
【 #巨人 】高橋優貴、OP戦初登板で課題と収穫の75球 開幕ローテへ21日“最終テスト” https://t.co/m7l3guxmeq #巨人 #ジャイアンツ pic.twitter.com/UVph55hBsy
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年3月13日
「次にまたチャンスをもらえるのなら(序盤からストライク先行を)意識したい」
【 #巨人 】坂本工、6人から5K…開幕1軍へ原監督「非常にいい状態」 https://t.co/JN4xUt9FzZ #巨人 #ジャイアンツ pic.twitter.com/a2UMIp0doD
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年3月13日
「インコースの直球を狙ったんですが、それが真ん中に入ってしまった。悔しい一本でした」
試合の感想
良かった点
吉川尚が満塁から、前の回のエラーを帳消しにする2点適時打を放った。
炭谷がしぶとい右へのバッティングで、この日唯一のマルチ安打を放ち、守備では2度の盗塁企画をどちらも阻止した。
高橋は悪いながらも、4回3失点(自責点1)で、2回裏と4回裏は3者凡退に抑えるなど、ずるずると崩れることなく初登板を終えることができた。
中継ぎ陣が、坂本工が2回を6人5三振(1安打盗塁刺)、戸根が1回を3人、宮國も1回を3人でしっかり抑えることができた。
良くなかった点
相手先発投手が調子の悪い中で、序盤に残塁を重ねて、適時打1本の2点しか奪えなかった。
相手より多い安打数を放ち、しかも7四死球をもらいながら2得点のみで負けてしまった。
5連続と4連続を含む、合計14三振を喫した。
ビヤヌエバは4打数0安打3三振と、全く結果が出ない状況が続いている。
守備では、チェンジなる場面で、吉川尚が平凡なゴロを軽率なプレーでエラーし、その後の連打による2失点に繋がってしまった。
先発高橋は立ち上がりにかなり緊張していたらしく、球が高くボール先行で制球に苦しんだ。