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《げっせい》ジャイアンツ(読売巨人軍)とその選手スタッフに関するニュースや試合結果などをまとめ、あれこれ思うことを書いています。

3月3日(日)巨人対ヤクルト オープン戦

3月3日東京ドームでのヤクルトとのオープン戦でクックが初登板した。

 

守護神候補として期待される新外国人が調子よくスタートを切った。

 

先発メンバー

打順守備選手
(右)石川慎吾.500
(中)丸佳浩.444
(遊)坂本勇人.100
(指)岡本和真.500
(左)ゲレーロ.143
(三)ビヤヌエバ.250
(一)中島宏之.167
(捕)炭谷銀仁朗.000
(二)吉川尚輝.333
(投)メルセデス0.00

率(野手は打率、投手は防御率)はオープン戦での、試合開始前時点の成績

 

出場成績

打者
選手打席打数安打打点四死得点HR
阿部慎之助2212011
坂本勇人321010
中島宏之331001
亀井善行331000
岡本和真420020
丸佳浩320010
吉川大機100010
山本泰寛100010
石川慎吾220000
ゲレーロ330000
ビヤヌエバ440000
炭谷銀仁朗220000
吉川尚輝330000
田中俊太110000
立岡宗一郎110000
北村拓己110000
殊勲打・ホームラン

阿部1号(7回裏2ラン)

陽岱鋼が寝違えによる首痛で欠場、明日から代って松原聖弥が1軍に合流する。

 

「ひと振りで仕留められてよかった。抜けたとは思ったけれど。(本塁打は)一番気持ちいいね」

 

原監督、ゲレーロについて「ストライクゾーンを一生懸命確認しているということで、見逃しの三振が多いのかな。まぁそう答えておきましょう」
ビヤヌエバについて「日本の野球というものを肌で感じているわけだしね。そこをどうやって対応するか、順応できるか。むしろそういうのは早めに来た方がいい」

 

投手
選手投球回打者被安打与死四失点自責点
メルセデス3148044
田原誠次141000
クック130000
今村信貴3133122
桜井俊貴141000

敗戦投手:メルセデス(0勝1敗0S)
セーブ:

 

「あんな簡単に打たれるというのは、ちょっと考えがたいよね」「まぁ今のうちに少し反省材料(が出る)というのもいいでしょう」

 

「楽しみにしていた。感触も良く、気持ちよく投げられた。いいスタートが切れた」

試合の感想

良かった点

 

キャンプ中ほとんど情報のなかったクックだったが、1回を投げ打者3人を7球で、すべて内野ゴロに仕留める上々の初登板となった。

 

中継ぎの田原と桜井も、共にヒット1本を打たれたものの、1回を無得点に抑えた。

 

途中から捕手で出場の阿部が、1打席目で初球をホームランしたのはさすがである。

 

平成のうちに400号の期待がかかる。

 

守備ではセカンドで先発し、途中から坂本の後でショートを守った吉川尚は、原監督が絶賛する華麗なプレーを見せた。

良くなかった点

 

先発ローテーション候補のメルセデスと今村が共に3回を投げたが、どちらも精彩を欠く内容だった。

 

メルセデスが被安打8の4失点、今村が被安打3の2失点で、ともに1本ずつ被弾した。

 

メルセデスは今日は制球が悪く甘く入る球が多かったように思う。

 

今村はキャンプ中からピリっとしない投球が続いているが、オープン戦の間に昨年のような調子に持ってきてもらいたい。

 

打線はヤクルト投手陣に4安打に抑えられ、今日もまた外国人2人に快音は聞かれなかった。

 

陽岱鋼が寝違えによる首痛で欠場した模様で、広島遠征には同行しないとのこと。

 

 

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