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《げっせい》ジャイアンツ(読売巨人軍)とその選手スタッフに関するニュースや試合結果などをまとめ、あれこれ思うことを書いています。

3月9日(土)オリックス対巨人 オープン戦

3月9日のオープン戦は、昨日に続いて京セラドーム大阪でのオリックス戦。

 

巨人のスターティングメンバーは若手主体の平均年齢26.3歳、オリックスも25.2歳と「若手デー」となった。

 

先発メンバー

30代は指名打者の亀井のみ。

打順守備選手
(二)田中俊太.125
(右)松原聖弥.000
(指)亀井善行.250
(一)北村拓己.250
(捕)大城卓三.400
(左)石川慎吾.333
(遊)山本泰寛.000
(中)立岡宗一郎.000
(三)吉川大幾.000
(投)メルセデス6.00

率(野手は打率、投手は防御率)はオープン戦での、試合開始前時点の成績

 

出場成績

打者
選手打席打数安打打点四死得点HR
田中俊太421220
若林晃弘210011
松原聖弥440100
中島宏之221000
亀井善行221001
ゲレーロ440000
北村拓己551101
大城卓三553101
石川慎吾542012
山本泰寛552100
立岡宗一郎310021
陽岱鋼220000
吉川大幾322112
ビヤヌエバ210011
殊勲打・ホームラン

先制打・決勝打:北村(1回表センター前)
決定打※:田中俊(2回表左中間3塁打)

※決定打とは相手チームの最終的な得点を上回る点をあげた打点の付く打撃。

 

「打ったのは縦のスライダー系の球です。センター中心に打つことを心掛けていたので、良い結果につながって良かったです。」

 

「追い込まれたら粘れるように。長くボールを見ることで投手も失投を投げてくれるかもしれない。与えられたところで今日みたいな粘り強さを出していけたら」

 

「チャンスで打つことができてよかった。練習どおりのスイングができました」

 

投手
選手投球回打者被安打与死四失点自責点
メルセデス5227011
坂本工宜131000
大江竜聖130000
田原誠次162122
戸根千明141000

敗戦投手:メルセデス(1勝1敗0S)
セーブ:

 

「常にチームを助けたいという気持ちでやっている。そのためにも開幕ローテに入る事だけを考えている。準備はオッケーです」

 

「結果を残さないと(1軍に)残れない。結果だけを意識してやっていきたい」

 

試合の感想

良かった点
30代は亀井のみという若手メンバーが躍動し、相手投手陣があまり良くなかったのもあるが、13安打で2ケタ得点をあげた。

 

原監督も「どっちがレギュラーだか分からないよ」とうれしそうに振り返った。

 

初スタメン4番の北村が先制打を打てば、田中俊は3塁打と押し出し四球の2打点と活躍。

 

大城が3安打猛打賞のほか、下位打線の石川・山本・吉川大がマルチ安打と活躍した。

 

石川は2安打1死球で2度ホームに生還し、山本はファールで粘りながらしぶとく2安打を放った。

 

吉川大は3塁打も含む2安打に四球も選び、3打席すべてに出塁して2度ホームに生還した。

 

メルセデスは1失点したものの、崩れることなく安定したピッチングだった。

 

期待の若手坂本工と大江がどちらも1回を無失点で、大江はキャンプから26人連続アウトで無失点を継続し、戸根が最後をきちんと締めた。

良くなかった点

 

期待の松原は、サードゴロでランナーがタッチプレーとなり1打点をあげたものの、あとはセカンドゴロ3本で、4つのゴロアウトとなった。

 

今日も助っ人から快音が聞こえなかった。

 

途中から出場の陽岱鋼は、2打数2併殺といいところなし。

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